シンポジウム講演募集テーマ



S1.分子機能電極 基礎と応用(共催:分子機能電極研究会、大会実行委員会)
電極 溶液界面の分子レベルでのデザイン・改質の基礎的評価と応用を探る研究発表を募集。
有機・金属錯体による単分子修飾、アドアトム、LB修飾、高分子被膜、薄膜形成などによる各種機能のナノ制御。
招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒226-8502 横浜市緑区長津田町4259 東京工業大学大学院総合理工学研究科 大坂武男
(TEL 045-924-5404, FAX 045-924-5489, E-mail:ohsaka@echem.titech.ac.jp)

S2.ナノ構造と光電気化学(主催:光電気化学研究懇談会)
10〜100 nm前後の大きさのナノマテリアルには構造が大きな役割を果たす。
光機能と電子機能の相関研究に注目し、カーボンナノチューブ、ナノ金属酸化物粒子、発光材料、光触媒反応で例示できる ナノ構造物質とその電子的特性に注視した光・電気化学研究を結集・討議する。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒565-0871 吹田市山田丘2-1 大阪大学大学院工学研究科物質・生命工学専攻 柳田祥三
(TEL 06-6879-7924, FAX 06-6879-7875, E-mail:yanagida@chem.eng.osaka-u.ac.jp)

S3.グリーンケミストリーを指向した有機電気化学(共催:有機電気化学研究会、大会実行委員会)
環境問題が最重要視されている現在、有機電気化学が果たせる役割は大きい。
本シンポジウムではグリーンケミストリーを念頭においた有機電気化学の基礎から応用までを多角的、総合的に討論し、 有機電気化学の新しい展開を図る場としたい。
無機化合物を含む環境調和型電解合成、クリーンプロセス、廃棄物や有害物質の無害化(光触媒を含む)、 環境汚染物質の計測など、グリーンワールド構築に向けた広い範囲の研究発表を募集する。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒226-8502 横浜市緑区長津田町4259 東京工業大学大学院総合理工学研究科 淵上壽雄
(TEL 045-924-5406, FAX 045-924-5406, E-mail:fuchi@echem.titech.ac. jp)

S4.生命科学と電気化学(共催:生物工学研究会、実行委員会)
バイオテクノロジー、ライフサイエンスに関連する電気化学の研究全般。
バイオエレクトロニクスやバイオマグネティズム、生体関連物質などの生体内発現機構の電気化学的な解明や活性制御、
バイオセンサやDNAチップの開発、これらの医学・薬学的または工学的応用等広範囲の研究発表を募集。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒184-8588 小金井市中町2-24-16 東京農工大学工学部生命工学科 松岡英明
(TEL 042-388-7029, FAX 042-387-1503, E-mail:bio-func@cc.tuat.ac.jp)

S5.溶融塩科学・技術のブレークスルーを求めて(共催:溶融塩委員会、実行委員会)
溶融塩の物性および内部構造は、その多種多様さにより未だ系統的に理論立てて解明されているとは言い難い。
一方「イオン性融体」なる用語も登場して、高機能性電解質や廃棄物処理への適用研究が取り組まれているが、実用化にはまだ多くの問題が山積している。
溶融塩という媒体に関連する理学的および工学的見地からの幅広い研究発表を募集。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒152-8550東京都目黒区大岡山2-12-1 東京工業大学原子炉工学研究所 松浦治明
(TEL 03-5734-3076, FAX03-5734-3057, E-mail:hmatsuur@nr.titech.ac.jp)

S6.固体化学の基礎と応用−固体材料の合成・物性・反応性(共催:固体化学の新しい指針を探る研究会、実行委員会)
固体化合物および固体材料の合成・物性・化学反応など固体化学の分野には、各種興味ある現象や理論的解釈が含まれる。
固体化学全般にわたる意欲的な研究発表を募集。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1 東京工業大学大学院理工学研究科応用化学専攻 脇原將孝
(TEL 03-5734-2145, FAX 03-5734-2146, E-mail:mwakihar@o.cc.titech.ac.jp)

S7.一次電池、二次電池の新展開(共催:電池技術委員会、実行委員会)
電子機器、電気自動車(EV、HEV)、電力貯蔵用等に用いられる一次電池、二次電池の電極材料、電極反応機構、電池構成技術、 安全性評価技術等に関する基礎から応用までの広範囲の研究発表を募集。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻 小久見善八
(TEL 075-753-5522, FAX 075-753-5889, E-mail:ogumi@scl. kyoto-u.ac.jp)

S8.燃料電池の新しい展開(共催:燃料電池研究会、SOFC研究会)
リン酸型、溶融炭酸塩型、固体酸化物型、固体高分子型、直接型メタノール等各種燃料電池に関連すること、 基礎科学、システム、材料、性能評価、応用技術を含む広い範囲での研究発表を募集。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒400-8511 甲府市武田4-3-11 山梨大学工学部物質・生命工学科 内田裕之
(TEL&FAX 055-220-8619, E-mail:h-uchida@abll.yamanashi.ac.jp)

S9.キャパシタの科学と技術の新展開(主催:キャパシタ技術委員会)
電子機器利用の小形コンデンサからエネルギー用大容量キャパシタまで、広範囲にわたるキャパシタ(コンデンサ)について、 その基礎科学、材料、技術および利用に関する研究発表を広く募集(既発表の内容を新たな視点からまとめなおした発表も歓迎)。
招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒755-8611 宇部市常盤台2-16-1 山口大学工学部応用化学工学科 森田昌行
(TEL 0836-85-9211, FAX 0836-85-9201, E-mail:capa@po.cc.yamaguchi-u.ac.jp)

S10.工業電解の新展開(主催:電解科学技術委員会)
工業電解、新しい電解プロセス、電極材料、電解システムの理論的検討、電解科学の基礎から応用までの広範囲の研究発表を募集。
招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 横浜国立大学大学院工学研究院 神谷信行
(TEL 045-339-4020, FAX 045-339-4024, E-mail:nkamiya@ynu.ac.jp)

S11.新技術・新分野への腐食及び表面対策研究への展開(IX)(主催:腐食専門委員会)
近年、新材料の開発、技術の精密化、環境問題対策を含めた新分野への発展に伴ない、腐食研究あるいは表面対策(表面処理を含む)に関する基礎及び応用研究は今後もますます重要となろう。従来分野の腐食、表面処理対策を含め、新しい挑戦、新分野への展開などに関し、引き続き第9回目のシンポジウムを企画。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒323-0806 小山市中久喜771  小山工業高等専門学校物質工学科 奥山 優
(TEL 0285-20-2803, FAX 0285-20-2890, E-mail:okuyama@oyama-ct.ac.jp)

S12.化学センサの新展開(主催:化学センサ研究会)
近年、化学センサは多様な用途に用いられはじめており、基礎から応用までの新たな展開に期待が高まっている。
本シンポジウムでは、ガスセンサ、バイオセンサ、μTASなどの化学センサ全般について、幅広い研究発表を募集。
なお、このシンポジウムは第36回化学センサ研究発表会として開催します。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒816-8580 春日市春日公園6-1 九州大学大学院総合理工学府内化学センサ研究会事務局 三浦則雄
(TEL 092-583-8852, FAX 092-583-7539, E-mail:sensor@mm.kyushu-u.ac.jp)

S13.機能性セラミックスの基礎と応用(主催:機能性セラミックス研究会)
機能性セラミックスの作製からその特性および応用まで、最近の展開についての研究発表を募集。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1 早稲田大学理工学部物質開発工学 科 一ノ瀬昇
( TEL 03-5286-3307, FAX 03-3200-2567, E-mail:ichinose@waseda.jp)

S14.薄膜・微粒子成長と微細加工プロセス技術(共催:情報機能材料研究会、実行委員会)
機能性薄膜・微粒子の創製と自己組織化および化学・電気化学的微細加工技術(マイクロファブリケーション)およびMEMSへの応用に関する研究発表を有機・無機を問わず広く募集。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒226-8502 横浜市緑区長津田町4259 東京工業大学大学院総合理工学研究科 山崎陽太郎
(TEL 045-924-5411, FAX 045-924-5433, E-mail:yamazaki@iem.titech.ac.jp)

S15.蛍光体とその応用(主催:蛍光体研究懇談会)
ディスプレイ、照明、医療などの分野で重要性を増す蛍光体に関する研究発表を募集。
蛍光体材料そのものばかりでなく、蛍光体の塗布などのプロセス技術、蛍光体を用いたデバイスやシステムも含めた分野からの発表も歓迎する。
招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒210-8582 川崎市幸区小向東芝町(株)東芝研究開発センター内 東芝リサーチコンサルティング(株) 玉谷正昭
(TEL 044-549-2174, FAX 044-549-2387, E-mail:masaaki2.tamatani@glb.toshiba.co.jp)

S16.新たな電気化学反応−色変化を求めて(主催:クロモジェニック研究会)
本セッションでは、色変化をベースとした人にやさしい表示素子、スマートウィンドウに代表されるエネルギー環境制御材料、色空間を制御するアメニティ材料等、広く物質の色変化をインテリジェントに制御する「クロモジェニックス」という概念を基礎にしている。 具体的には、エレクトロクロミー、フォトクロミー、サーモクロミー等に代表される外部からの刺激による色変化現象に関する研究、それらの色変化を利用した表示素子や環境の変化による色変化を利用したセンサ等の開発、さらに、色変化と人を結ぶインターフェイスを広く捕らえた工学技術、感性工学などの多岐にわたる分野からの研究発表を募集。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒350-0394 埼玉県比企郡鳩山町 東京電機大学理工学部生命工学科 山名昌男
(TEL 049- 296-2911, FAX 049-296-5162, E-mail:yamana@b.dendai.ac.jp)

S17.電極反応のアトムプロセス(主催:電極表面科学研究懇談会)
STM、AFM、赤外、ラマン、SHG、SFG、X線法等の手法を用いて、電極表面の構造あるいは多くの電極反応を原子・分子レベルで検討する。電極触媒、めっき、電池、半導体等の応用的研究も含む。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉04 東北大学大学院工学研究科 板谷謹悟
(TEL,FAX 共 022-214-5380, E-mail:itaya@atom.che.tohoku.ac.jp)

S18.粒子線を用いた次世代プロセス技術(主催:粒子線技術開発研究会)
イオン、ラジカル、高速中性粒子、電子、光子などの粒子線を用いるプロセス技術は、粒子線が相互作用する局所に非熱平衡的な変化を与えることができ、ナノメータあるいは原子オーダーの微細な加工、改質、創製が可能であり、次世代の先進的超微細加工技術として注目されている。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒259-1292 平塚市北金目1117 東海大学工学部材料科学科 岩瀬満雄
(TEL 0463-58-1211, FAX 0463-50-2096, E-mail:iwase@keyaki.cc.u-tokai.ac.jp)

S19.応用加速器及び関連技術(主催:応用加速器及び関連技術研究会)
加速器で得られる高速粒子や、レーザーなどの高エネルギー密度放射は、広範な科学技術へ応用されている。本シンポジウムではその中でも特に治療、診断、関連薬品・材料などの医療分野への応用に関して最新の研究成果の発表及び討論を行なう。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒184-8588 小金井市中町2-24-16  東京農工大学工学部有機材料化学科 臼井博明
(TEL 042-388-7055, FAX 042-381-7979, E-mail:usui@cc.tuat.ac.jp)

S20.水素エネルギーシステムと材料(主催:エネルギー会議)
水素エネルギーは地球に調和したクリーンエネルギーシステムとして期待され、開発が進められている。
ここでは水素の製造、貯蔵、輸送、利用の要素があり、システムの検討とともに、用いられる材料開発も大切である。
これらの水素エネルギーに関する討論を行う。招待講演および一般講演で企画。
問合先:〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 横浜国立大学大学院工学研究院 太田健一郎
( TEL 045-339-4021, FAX 045-339-4024, E-mail:ken-ota@ynu.ac.jp)

S21.第22回明日をひらく技術・教育シンポジウム(主催:技術・教育研究懇談会)
電気化学、材料、環境、コンピュータ利用の技術・教育研究等の広い範囲の研究発表を募集。特別企画としてパネル討論を計画。招待講演および一般講演で企画。研究発表と同時に論文誌も発行。学生の研究発表(論文誌掲載可の者)に対し奨励賞を授与している。
問合先:〒193-8610 八王子市椚田町1220-2 東京工業高等専門学校物質工学科 西宮辰明
(TEL 0426 -68-5068, FAX 0426-68-5059, E-mail:tatsu@tokyo-ct.ac.jp)


◎ 一般学術講演分類
1.電気化学基礎
1.1 溶液化学
1.2 電気化学反応・基礎一般
1.3 電気化学測定法
1.4 機能性電極
1.5 光電気化学
1.6 有機電気化学
1.7 生物電気化学
1.8 溶融塩
1.9 固体電気化学
2.電気化学応用
2.1 電池・エネルギー化学
2.2 工業電解
2.3 腐食,防食,電析,表面処理
2.4 環境化学
2.5 化学センサ
2.6 機能性膜
2.7 電気化学応用一般
3.材料・デバイス
3.1 固体化学
3.2 半導体材料
3.3 エレクトロセラミックス
3.4 磁性材料・磁性素子
3.5 表示材料・素子
3.6 蛍光体材料
3.7 物理センサ
3.8 電子デバイス・材料一般
3.9 プラズマプロセス
3.10 CVD,MOCVD


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