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公益社団法人電気化学会第86回大会

主催 本会

電気化学会第86回大会は,京都大学 吉田キャンパス(京都市左京区吉田本町)において盛大に開催されます.多数のご参加をお待ちします.

  • 日 時:2019年3月27日(水)~29日(金)の3日間
  • 場 所:京都大学 吉田キャンパス(京都市左京区吉田本町)
    ◇シンポジウム講演 ◇一般学術講演 ◇特別講演 ◇各賞表彰・記念講演会 ◇展示会  ◇ミキサー ◇懇親会

本会の大会では,70周年の電気化学会第70回大会より学生ポスターセッションを,第73回大会より一部のシンポジウム主催のポスターセッションを開催し,ここ数年は百数十件のポスターが約2時間で発表されておりました.また,プログラム編成のWebシステム化に伴い,多くのシンポジウムが初日から開催され,3日目のシンポジウム数が著しく少なくなる傾向となっておりました.言うまでもなく,電気化学会大会は全ての分野のシンポジウムが一堂に会することにより,様々な分野の発表を聴講する大切な機会であり,パラレルセッション数はなるべく減らすことが必要です.また,会場数やポスター数の増大が大会運営を担う実行委員会に多大な負担をかけることになっておりました.そこで,以下の通り,シンポジウム日程の基本計画をお示しするとともに,口頭発表を原則とする講演募集を行います.また,これに伴い,学生の発表に対しては表彰制度を設けます.何卒,活発なご討論と円滑な運営にご協力お願いいたします.

「聴講のみ大会参加」の入会希望者の方
 1月末までに入会申請を行い、10日以内に入会金・年会費のお支払いをお願いいたします。
 2月以降の入会申請者は非会員での参加となりますので御諒承下さい。
 理事会にて承認後、会員番号を発行いたします。

「春季大会での発表」をご希望の方
 ・個人の方
  11月30日が入会申請期限となっておりますので、
  それ以降の入会申請では講演申込はお受けいたしかねます。
  何卒御諒承下さい。
 ・学生の方
  11月30日が入会申請期限となっておりますので、
  それ以降の入会申請では講演申込はお受けいたしかねます。
  なお、今大会より新たに「大会学生会員」の参加登録で発表が可能です。

12月20日までにConfitにて「講演登録」を完了し、
翌年2月13日までに「大会学生会員」を選択し、事前参加登録をお願いいたします。
詳細は下記をご確認ください。
春の大会講演申込における会員資格の取得期限の設定と「大会学生会員」の創設について(ご連絡)

電気化学会第86回大会プログラム基本計画(案)
※講演申込数や諸般の事象により日程変更の可能性もございますので,予め了承ください.

第1日・3月27日(水)
第2日・3月28日(木)
第3日・3月29日(金)
  「各賞表彰」 「学会賞受賞講演」  「加藤記念講演」  
S2「分子機能電極-界面電子移動制御とその応用」 S2「分子機能電極-界面電子移動制御とその応用」  
S3「光電気化学とエネルギーの変換」 S3「光電気化学とエネルギーの変換」 S3「光電気化学とエネルギーの変換」
S4「有機電気化学の最先端」 S4「有機電気化学の最先端」 S1「溶液化学の新しい展開」
S5「生命科学と電気化学」 S5「生命科学と電気化学」 S5「生命科学と電気化学」
S6「溶融塩化学の最前線」 S6「溶融塩化学の最前線」 S12「社会基盤を支える腐食科学と表面処理技術」
S7「固体化学の基礎と応用-固体材料の合成・物性・反応性」 S7「固体化学の基礎と応用-固体材料の合成・物性・反応性」 S7「固体化学の基礎と応用-固体材料の合成・物性・反応性」
S8「電池の新しい展開」( 3会場程度) S8「電池の新しい展開」( 3会場程度) S8「電池の新しい展開」( 3会場程度)
S9-1「燃料電池の展開-材料からシステムまで」 S9-1「燃料電池の展開-材料からシステムまで」 S9-1「燃料電池の展開-材料からシステムまで」
S9-2「燃料電池の展開-材料からシステムまで」 S9-2「燃料電池の展開-材料からシステムまで」 S9-2「燃料電池の展開-材料からシステムまで」
S10「キャパシタ技術の新しい展開」 S10「キャパシタ技術の新しい展開」  
  S11「電解技術の新展開」 S11「電解技術の新展開」
S13「化学センサの新展開」 S13「化学センサの新展開」 S13「化学センサの新展開」
S14「マイクロ~ナノ構造材料・デバイス形成の最先端技術」 S14「マイクロ~ナノ構造材料・デバイス形成の最先端技術」 S15「クロモジェニック材料の新展開」
S16「ナノスケール界面・表面の構造とダイナミクス」 S16「ナノスケール界面・表面の構造とダイナミクス」 S17「明日をひらく技術・教育シンポジウム」
S18「電力貯蔵技術の新しい展開」 S19「電子材料及びナノ機能素子技術」 S19「電子材料及びナノ機能素子技術」
「電気化学反応・基礎一般,応用一般,測定法,環境化学」 「電気化学反応・基礎一般,応用一般,測定法,環境化学」  
「ポスターセッション」「ミキサー」    

◎参加予約申込締切 2019年2月13日(水) 17時 必着
◎参加予約入金締切 2019年2月25日(月)17時 必着
◎保育室利用申込締切 2018年12月20日(木)17時 必着←会誌の記載に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます
◎講演要旨集(PDFファイル)公開開始予定日 2019年3月13日(水)
◎参加登録費(講演要旨ダウンロード含む)   予 約 個人会員12,000円,法人会員14,000円,学生会員3,000円,大会学生会員8,500円, 非会員22,000円(消費税含む),非会員学生4,000円(消費税含む)   予約外 個人会員14,000円,法人会員16,000円,学生会員4,000円,大会学生会員9,500円, 非会員24,000円(消費税含む),非会員学生5,000円(消費税含む) 講演要旨集はPDFファイル(ダウンロード)のみになります.大会前に予約登録をしていただき,要旨集をご自身のタブレット・スマートフォン・PC等にダウンロードして,もしくは印刷して会場にお持ちください.
◎懇親会(3月28日),京都大学百周年時計台記念館,参加費(消費税含む)予約6,000円,当日7,000円
◎ミキサー(予定)(3月27日)同学内,参加費無料.

☆ 講演募集 ☆
◎講演申込締切 2018年12月20日(木)17時 必着   
 直ちにプログラム編成を行います.
◎講演申込方法 大会公式ページよりお申込願います.
 Webサイトのみの講演申込となりますのでご注意願います.    
 また,シンポジウムを主骨格として大会を運営しますので,できるだけ近いと思われる分野のシンポジウムにお申し込み下さい.申込講演の採択,プログラム編成については大会学術企画委員会にご一任下さい.また,申し込みに当たってはWebの注意事項をお読みいただき間違えのないようお願い致します.登壇者は会員(個人・学生)に限ります.
◎ 本大会より原則として口頭発表のみを募集します.ただし,発表数や会場等の都合上,一部発表がポスターとなる場合があるため,申し込み時に選択肢を設けて申込者が(1)口頭発表を希望する.(2)どちらでも良い.(3)ポスターを希望する.の中から選べるようにしました.口頭かポスターかの決定はシンポジウムオーガナイザーが行います.
◎ 本大会より学会としての学生ポスターセッションは開催しませんが,優秀発表に対しては,口頭発表・ポスター発表によらず,表彰を行います(シンポジウムによっては表彰を実施しない場合もあります).発表者は申し込み時に (1)一般 (2)学生 のいずれかを選び,学生を選択した場合はプログラムに学生である旨が表示され,表彰対象となります.表彰式は学会会期内には行わず,終了後に対象者氏名と発表内容を本会HPに掲載し,表彰状を受賞者に郵送します.
◎ 一般講演時間(質疑応答を含む)は一件15分の予定です.一般講演を含む講演全てにおいて液晶プロジェクターの使用を原則と致します(PCは各自持参).また,PCの操作は講演者が行って下さい.
◎ プログラム編成後の変更・追加は認めません.とくに講演取り止めは運営上の障害となりますので慎んで下さい.
◎ 講演要旨原稿締切 2019年1月31日(木)17:00 必着
  講演要旨原稿はPDFのWeb投稿を原則とします.

大会公式サイトはこちら

【シンポジウム講演募集テーマ】

S1.溶液化学の新しい展開<New Development of Solution Chemistry>(主催:溶液化学懇談会)     
エネルギー,ライフサイエンスをはじめとする現代の基礎技術において,将来の大きなブレイクスルーを達成するには,溶液中の分子間相互作用の解明が必要不可欠である.本シンポジウムでは溶液化学全般にわたる新しい意欲的な研究発表を募集する.招待講演及び一般講演で企画.
問合先:〒 990-8560山形市小白川町 1-4-12山形大学理学部物質生命化学科 亀田恭男(TEL 023-628-4581,FAX 023-628-4591, E-mail:kameda@sci.kj.yamagata-u.ac.jp)

S2.分子機能電極-界面電子移動制御とその応用<Molecularly Functionalized Electrodes – Fundamentals and Applications>(主催:分子機能電極研究会)    電極-溶液界面の分子レベルでのデザイン・改質の基礎的評価と応用を探る研究発表を募集.有機化合物,無機化合物,金属錯体による単分子修飾,金属ナノ粒子,コロイド粒子,アドアトム,LB膜修飾,有機・無機・高分子薄膜形成などによる界面制御および電極触媒材料,燃料電池電極材料,リチウム電池・電子ペーパー用活物質の化学修飾,固体活物質粒子薄膜層の相変化の電気化学デバイス・センサへの応用,さらに幅広い関連領域および周辺分野からの発表を歓迎.招待講演および一般講演で企画.
問合先:〒226-8502横浜市緑区長津田町4259  G1-6 東京工業大学物質理工学院応用化学系 北村房男(TEL 045-924-5405, FAX 045-924-5405, E-mail:kitamura.f.aa@m.titech.ac.jp)

S3.光電気化学とエネルギーの変換<Photoelectrochemistry and Energy Conversion > (主催:光電気化学研究懇談会)     
本シンポジウムでは,光化学と光励起状態がかかわる電気化学プロセスの広い分野についての研究成果を討論.光電変換,発光,光合成モデル系などの基礎研究から,太陽電池,光触媒反応,物質生産等の応用研究を含め広範囲のトピックスを議論.さらには省エネルギー・低環境負荷,低炭素システム開発にむけた設計など産業界にインパクトを与える話題にも議論を交える.依頼講演および一般講演で企画.    
問合先:〒432-8561静岡県浜松市中区城北3-5-1 静岡大学工学部 昆野昭則(TEL/ FAX 053-478-1285, E-mail:konno.akinori@shizuoka.ac.jp)

S4.有機電気化学の最先端< Cutting-Edge of Electro-organic Chemistry > (主催:有機電子移動化学研究会)     
有機化合物の電子移動反応を機軸として発展してきた有機電気化学は,有機化学のみならず,幅広い境界領域と密接に関係しながら発展してきた.また近年,その重要性が再認識され,世界中で有機電気化学の研究が活発になされている.本シンポジウムでは,有機電気化学が関与する反応,材料,デバイス,分析,エネルギー分野などの最先端の研究発表を広く募集し,今後の方向性を議論する場としたい.招待講演ならびに一般講演で企画.
問合先:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1近畿大学理工学部理学科化学コース   松本浩一(TEL 06-6730-5880内線4126, FAX 06-6723-2721(学科事務室), E-mail:kmatsumo@chem.kindai.ac.jp)

S5.生命科学と電気化学< Life Science and Electrochemistry >(主催:生物工学研究会)     
バイオエンジニアリング,バイオメディカルエンジニアリング,ライフサイエンスに関連する電気化学の研究全般.生体関連物質の電極反応,バイオセンサ,バイオセンシング,バイオエレクトロニクス,遺伝子発現制御,細胞・生体膜の機能解析,バイオナノ・マイクロデバイス,細胞操作,バイオイメージング,などに関する技術開発,基礎研究から,医療・医薬・食品・化生品・環境・エネルギーなどの分野への応用研究まで広範囲の研究を募集.招待講演および一般講演で企画. *特別講演(招待講演)は3~5件を予定.    
問合先:〒739-8530広島県東広島市鏡山1-3-1 広島大学大学院 先端物質科学研究科分子生命機能科学専攻 舟橋久景(TEL/FAX 082-424-7893, E-mail:biotech@electrochem.jp)

S6.溶融塩化学の最前線<The Cutting Edge of Molten Salt Chemistry >(主催:溶融塩委員会)     
溶融塩化学に関する研究は長年たゆまず行われ、近年もその応用範囲の多様化にともない,高度化・多様化が進んでいる.従来のエネルギー分野,金属精錬,製鉄プロセスなどに応用されている高温領域だけでなく,イオン液体に代表される低中温領域における新規用途開発も盛んである.本シンポジウムでは,広義に定義される溶融塩(ガラス,スラグ等も含む)およびイオン液体とその周辺技術に関する最先端の研究発表を募集する.
問合先:〒564-8680吹田市山手町3丁目3-35 関西大学 化学生命工学部 竹中俊英(TEL 06-6368-0774, FAX 06-6368-0774,E-mail: ttakenak@kansai-u.ac.jp)

S7.固体化学の基礎と応用-固体材料の合成・物性・反応性< Fundamental and Application of Solid Chemistry-Synthesis, Properties, and Reactivity of Solid Materials > (主催:固体化学の新しい指針を探る研究会)
固体化合物および固体材料の合成・物性・化学反応など固体化学の分野には,各種興味ある現象や理論的解釈が含まれる.固体化学全般(SOFC,固体イオニクスを利用した新型電池・デバイスなどを含む)にわたる意欲的な研究発表を募集.招待講演および一般講演で企画.
問合先:〒980-8579 東北大学大学院環境科学研究科 先進社会環境学専攻 エネルギー資源学講座 分散エネルギーシステム学分野 固体化学の新しい指針を探る研究会 事務局 八代圭司(TEL 022-795-6977, FAX 022-795-4067,E-mail:solidchem@ee.mech.tohoku.ac.jp)

S8.電池の新しい展開<New Aspects of Battery Technology> (共催:電池技術委員会,大会実行委員会)     
電子機器,電気自動車(EV,HEV,PHEV),電力貯蔵用等に用いられる一次電池,二次電池の電極材料,電極反応機構,電池構成技術,安全性評価技術等に関する基礎から応用までの広範囲の研究発表を募集.招待講演,一般講演で企画.    
問合先:610-0321京都府京田辺市多々羅都谷1-3同志社大学理工学部機能分子・生命化学科内 電池技術委員会事務局 土井貴之(TEL 0774-65-7590, E-mail:cbt-ecsj@mail.doshisha.ac.jp)

S9.燃料電池の展開―材料からシステムまで<Development of Fuel Cells from Materials to Systems> (主催:燃料電池研究会)
種々のタイプの燃料電池に関連した基礎科学,材料,性能評価,システム,応用技術を含む広い範囲での研究発表を募集.招待講演,一般講演で企画.AFC,PEFC(アルカリ膜型,DMFC等を含む),PAFCに関するものはシンポジウム名(S9-1),SOFC(SOEC含む),MCFC,その他に関するものはシンポジウム名(S9-2)から申し込む.なお,備考欄に,以下のキーワードから関連するものを一つ選び記載.キーワード:アノード,カソード,電解質,セル・MEA,システム,評価法,その他.
問合先:〒400-8510甲府市武田4-4-37山梨大学クリーンエネルギー研究センター 内田 裕之(TEL 055-220-8619, FAX 055-220-8618, E-mail:h-uchida@yamanashi.ac.jp)

S10.キャパシタ技術の新しい展開< Evolution of New Technologies in Advanced Capacitors > (主催:キャパシタ技術委員会)
モバイル,電子機器用の小型コンデンサから,エネルギー用大容量キャパシタまで,キャパシタ(コンデンサ)の用途は広がりを見せている.これら広範囲にわたるキャパシタの基礎科学,材料技術および利用に関する研究発表を広く募集する.周辺領域からの話題提供も歓迎. ※特別講演(4件)および一般講演で企画
問合先:〒599-8531大阪府堺市中区学園町1-1 大阪府立大学工学研究科物質・化学系専攻応用化学分野内 井上 博史(TEL/FAX 072-254-9286, E-mail:capatech@electrochem.jp)

S11.電解技術の新展開<Novel Development of Electrolytic Technologies>(主催:電解科学技術委員会)
工業電解技術は,水電解,食塩電解,金属採取,オゾン水・機能水製造,水処理などエネルギー・環境面で産業に大きく貢献してきている.本シンポジウムでは電解に関わる新たな材料技術,システム技術に関する発表を募集.招待講演および一般講演で企画.    
問合先:〒240-8501横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 横浜国立大学大学院工学研究院機能の創生部門 電解科学技術委員会事務局 松澤幸一(TEL 045-339-4022, FAX 045-339-4024, E-mail:matsuzawa-koichi-zs@ynu.ac.jp)

S12.社会基盤を支える腐食科学と表面処理技術<Corrosion Science and Surface Control Engineering Supporting Social Infrastructure > (主催:腐食専門委員会)
産業や社会インフラを支えるうえで,腐食科学と表面処理技術の重要性はますます高まっている.本シンポジウムでは,引き続き広く社会に関わる腐食科学と表面処理に関する研究発表とディスカッションを行う.招待講演と一般講演で企画しているので,積極的な参加をお願いしたい. 
問合先:〒060-8628札幌市北区北13条西8丁目 北海道大学大学院工学研究院 安住和久(TEL 011-706-6747, FAX 011-706-6747, E-mail:azumi@eng.hokudai.ac.jp)

S13.化学センサの新展開<The Latest Development in Chemical Sensors >(主催:化学センサ研究会)     
化学センサは,環境計測,車載および製造工程のプロセス制御,医療診断,アメニティなど種々の分野での最先端センシングデバイスとして実用されている.また,更なる高性能化を目指して,これらセンサのインテリジェント化,マイクロ化が進みつつある.本シンポジウムでは,ガスセンサ,バイオセンサ,イオンセンサ,μTASなどの化学センサ全般について,基礎から応用までの幅広い研究発表を募集する.なお,このシンポジウムは第65回化学センサ研究発表会として開催する.特別講演(2件)および一般講演で企画している.   
問合先:〒852-8521長崎市文教町1-14 長崎大学 大学院工学研究科機能材料化学研究室内 化学センサ研究会事務局 庶務幹事 安川智之(兵庫県立大学)(TEL 095-819-2642,FAX 095-819-2643, E-mail: chemsens@ml.nagasaki-u.ac.jp)

S14.マイクロ~ナノ構造材料・デバイス形成の最先端技術<The state of the art in fabrication of micro- and nano-structured materials and devices>(主催:ナノ・マイクロファブリケーション研究会)      
微細構造形成技術はマイクロメートルからナノメートルレベルへ急速に展開し,それに伴い従来の薄膜やリソグラフィ技術に加え,ナノ粒子形成や自己組織化といった新しい技術展開が進んでいる.またその応用も環境・エネルギーからバイオ・医療まで広範囲にわたっており,今後さらに拡大していくと予想される.本シンポジウムではマイクロメートルからナノメートルまでのサイズの微細構造を有する材料・デバイスの形成,及びそれらの応用技術を中心テーマとして扱う.具体的には,薄膜,微粒子等の材料作製から微細構造・デバイス形成,評価技術,加えてそれらを応用するシステム技術についても討論する場としたい.
問合先:〒226-8502横浜市緑区長津田町4259-J2-40東京工業大学・物質理工学院・材料系 北本仁孝(TEL 045-924-5424, FAX 045-924-5433, E-mail:kitamoto.y.aa@m.titech.ac.jp)

S15.クロモジェニック材料の新展開<New development on chromogenic materials> (主催:クロモジェニック研究会)     
クロモジェニック材料研究も,エレクトロクロミック窓ガラスが実用化され,新たな展開を見せている.また,近年はサーモクロミック,フォトクロミック,ガスクロミック等への拡がりをみせ,新しい機能材料への応用を目指した研究も行われるようになってきた.本シンポジウムでは,様々な用途を目指したクロモジェニック材料に関する研究発表を募集する.特別講演(1件)および一般講演で企画.  
問合先:〒463-8560 名古屋市守山区下志段味穴ヶ洞2266-98産業技術総合研究所 吉村和記(TEL 052-736-7305, FAX 052-736-7406, E-mail: k.yoshimura@aist.go.jp)

S16.ナノスケール界面・表面の構造とダイナミクス< Structure and Dynamics on Nano-scale Interface and Surface >(主催:ナノ界面・表面研究懇談会)   
表面における反応プロセスならびに界面構造を,ナノスケールで理解することは,基礎・応用の両面において重要である.界面・表面構造,表面分光,反応機構,電極触媒,ナノ微粒子,結晶成長・薄膜形成,センサーなど,広範囲の研究発表を募集する.招待講演および一般公演で企画.特別講演:1件程度(予定)
問合先:〒263-8522千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学大学院工学研究院共生応用化学コース 星 永宏(TEL/FAX 043-290-3384, E-mail:hoshi@faculty.chiba-u.jp)

S17.明日をひらく技術・教育シンポジウム<Symposium of Technology and education for the Future> (主催:技術・教育研究懇談会)    
「明日をひらく技術・教育シンポジウム」を開催して,学術的に新規性・独創性のあるもの,工学的技術に関する新規性・独創性のあるもの,教育的な意義のあるものを含む研究成果を発表する学術的交流の場を提供する.以下の条件を満たし,指導教員からの推薦があれば,電気化学会技術・教育研究懇談会名で若手奨励賞を授与する.(条件: 少なくとも1回は「明日を開く技術・教育シンポジウム」での口頭発表を含み,登壇者として合計3回の電気化学会大会(春,秋)での口頭発表(PRiMEでの発表(口頭およびポスター)もカウント可)を行った大学院修士課程以下の学生または24歳以下の若手技術者).また表彰時は「明日を開く技術・教育シンポジウム」で登壇者として口頭発表することを義務とする.受賞を希望される方は指導教員または上司から推薦書 (書式は任意)を電気化学会技術・教育研究懇談会事務局に電子メールで当該大会の参加申し込み〆切までに送付すること.さらに,それらの成果を「技術・教育研究論文誌」に投稿することも推奨する.特別講演(2件程度)および一般講演で企画.
問合先:〒193-0997八王子市椚田町1220-2 東京高専内技術・教育研究懇談会事務局(城石英伸研究室気付)城石英伸(TEL/FAX 042-668-5867, E-mail:h-shiroishi@tokyo-ct.ac.jp)

S18.電力貯蔵技術の新しい展開<New Development of Storage Technology for Electric Energy > (主催:エネルギー会議電力貯蔵技術研究会)     
風力,太陽光などの再生可能エネルギーの電力系統への円滑な連系のための電力貯蔵技術や電気自動車などの移動体用の新しい蓄電池の研究開発が進められている.ここでは,これらの蓄電池,電力貯蔵技術に関する基礎から応用までの研究発表を募集.招待講演および一般講演(口頭発表のみ)で企画.   
問合先:〒305-8568茨城県つくば市梅園1-1-1 つくば中央第2事業所 産業技術総合研究所 省エネルギー研究部門 佐藤 縁(TEL 029-861-6715, FAX 029-861-5822, E-mail: yukari-sato@aist.go.jp)

S19.電子材料及びナノ機能素子技術< Electronic Materials and nano-functional devices > (主催:電子材料委員会)     
半導体集積回路技術や電子実装技術等に用いられる電子材料技術においては,電気化学に基づく手法で様々な機能性電子材料や電子素子開発が検討されている.本シンポジウムでは,これらの機能性材料やマイクロからナノサイズに及ぶ電子素子に関連する最新の研究成果を相互に発表し,活発な討論を行うことを目的とする.具体的には,ナノメーターサイズのメモリやトランジスタなどの素子形成及び性能評価技術,3次元金属配線の形成及び材料技術,絶縁膜材料技術,ナノワイヤ・ナノ粒子の形成と機能素子化技術,めっき技術,CVD及びALD技術,化学エッチング技術,CMP技術,洗浄技術,及びこれらの技術分野に関連する評価・解析技術などの分野を包むものとする.なお本シンポジウムは,一般講演と招待講演から構成される.    
問合先:〒564-8680大阪府吹田市山手町3-3-35関西大学システム理工学部機械工学科  新宮原正三(TEL 06-6368-0881, FAX 06-6368-0881, E-mail:shingu@kansai-u.ac.jp)

〔一般学術講演分類〕
1.電気化学基礎:1.1溶液化学,1.2反応・基礎一般,1.3測定法,1.4溶融塩 2.電気化学応用:2.1エネルギー化学,2.2工業電解,2.3電析・表面処理,2.4環境化学,2.5応用一般 3.材料・デバイス:3.1表示材料・素子,3.2蛍光体材料,3.3その他の材料

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